初めての方(Q&A)

聞いてください。霊南坂教会に関する素朴な疑問。

もちろん、どなたでもどうぞ。日曜日の朝の礼拝は午前10時15分から、夜は午後7時から礼拝がささげられています。通常、朝礼拝は約1時間半、夕礼拝は約1時間です。

教会に来るまでに、電車や地下鉄に乗っても自然に思えるような服装なら申し分ありません。
私たちの教会では、聖書は『聖書 新共同訳』(日本聖書協会発行)、讃美歌は『讃美歌21』(日本キリスト教団出版局)を用いています。また、礼拝で『交読詩編』も使用しています。お持ちでしたら、どうぞご持参ください。教会に貸出用もありますから、持っていない方は、受付でおっしゃってください。
礼拝でささげる献金(席上献金)は、願掛けのお賽銭ではありません。礼拝に出席することができたという、感謝のしるしです。あなたの心に感じるものをおささげください。

水曜日の夜7時から、祈祷会を行っています。聖書を学び、共に祈りを合わせます。また、月に一度、第一水曜日には、朝10時30分からも祈祷会が守られています。祈祷会も、どなたでも参加できます。

キリスト教には、大きく分けて、カトリック、正教会、プロテスタントがあります。日本キリスト教団は日本のプロテスタント最大の教派で、日本全国で約1,700の教会、20万人の信徒を擁しています。私たちの霊南坂教会も、この日本キリスト教団に属する教会です。
英語で、The United Church of Christ in Japan というように、日本キリスト教団は、合同教会です。明治時代以降、日本で伝道が展開されたさまざまな教派がひとつとなって成立しました。霊南坂教会は、会衆派(組合教会)の流れを汲んでいます。

亡くなった方を悼む気持ちは、どんな宗教でも同じです。服装等も、日本社会で常識的に考えられているとおりで構いません。特別に必要な持ち物もありません。
弔事袋には、「お花料」等と書きます。お花を差し上げる代わり、といった意味です。
ただ、キリスト教では、葬式(告別式)を礼拝と考えています。ですから、開始時間より少し前に来て、故人を偲びつつ心の備えをしてください。式次第は、歌う讃美歌も含め、すべて印刷されています。
必ずしもキリスト教葬儀に不可欠のものではありませんが、多くの場合、礼拝後、仏教のお焼香に当たるものとして献花をします。故人を拝むのでなく、故人との出会いや親交を想い起こし、故人の魂の平安とご遺族へのお慰めを祈りつつ、花をささげてください。

申し訳ありませんが、当教会での結婚式は、当教会の教会員やそのご家族など、関係者に限らせていただいています。

日曜日の午後は通常、教会でさまざまな集会があります。できれば、牧師とあらかじめ面談のお約束をしていただきたいと思います。礼拝にご出席の際、玄関前に立っている牧師にお声をかけていただくか、あるいはお電話を頂ければ、お目にかかる日時を決めることができるでしょう。