霊南坂教会
主任牧師 後宮敬爾 役員会会長 井川重夫
命の源である神を賛美します。
教会の生命線は、礼拝です。礼拝を通して、神の愛をすべての人々に伝えていくために、神はこの世界に教会を造って下さいました。礼拝を行うことは、教会の大切な使命であることは、教会の誕生以来、教会か存在をかけて大切にしてきたことです。霊南坂教会の存在の意味もそこに集約されるといっても過言ではありません。しかし、私たちは現在の東京のコロナ感染症の広がりをみるときに、特に、コロナ感染者の治療に最前線であたってくださっている医療関係者の方々などの逼迫度を知る時に、断腸の思いを持ってではありますが、公開の礼拝の継続を見合わせるべきであると考えました。私どもの礼拝を非公開にすることで少しでも感染者が減少するならば、それだけ医療を守り、ひいては治療を受けるべき人が適切な治療を受け、そのことが一つの命を守ることにつながると考えたからです。
当面の間、教会の諸活動について下記のようにいたします。
●1月10日(日)から、主日礼拝を非公開礼拝といたします。
●1月10日(日)から、夕礼拝を休止いたします。
●聖書研究祈祷会は、これまでと同様に、Zoomを併用して、感染リスクを軽減しながら継続いたします。
●教会学校については、別に案内をいたします。
●その他の教会の諸活動、諸集会を1月10日から休止もしくは延期いたします(チャペルコンサートも休止いたします)。
皆さまには、ご自宅ならびにそれぞれの場で、配信を通して礼拝を守ってくださり、教会のために、そしてコロナ感染症の収束のためにお祈りくださいますようにお願いいたします。これらの決断について、どうぞご理解くださいますようにお願いいたします。また、この情報をできるだけ多くの教友にお伝えくださいますようにお願いいたします。
社会状況の変化をみながら礼拝の公開、ならびに諸活動に再開ができると判断をいたしましたら、ただちにお知らせすることといたします。できるだけ早くその日が来ることを望みつつ、皆さまの上に、主の祝福と平安がありますようお祈り申し上げます。